オキシトシン

オキシトシン (Oxytocin, OXT, OT) は視床下部の室傍核と視索上核の神経分泌細胞で合成され、下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンである (Cys-Tyr-Ile-Gln-Asn-Cys-Pro-Leu-Gly)。

・ヒトにおいても対人関係や社会性にも変化を与え、「他者への信頼」「共感性」「寛大さ」感が増す、等という研究報告がなされている

・社会性・対人関係に作用する可能性があることから、オキシトシン自閉症の治療薬になるのではないか、と期待されている

・だだしエスノセントリック(自民族中心主義)な傾向が強まるとの研究結果も