アリストテレスの四原因

質料因
・「それは何からできあがっているか」と問われたときの「何」にあたるもので、「素材」のこと。
・「ヒュレー」と呼ばれる。


形相因
・「それは一体何であるか」と問われたときの「何」にあたるもので、ものの「本質」のこと。


起動因
・「それは何によって生み出されたのか」と問われたときの「何」にあたるもので、家を作る大工や職人などのこと。


目的因
・「それは何を目指して生み出されたのか」と問われたときの「何」にあたるもので、鋏の場合には「切るため」という用途のこと。